クレジットカードで募金が出来るのは、便利で有り難い。

台湾は東日本大震災の時、金銭的な援助でみるとアメリカよりも多い、
世界最高額とも言われている義援金を送ってくただけでなく、
毛布や衣服、食品などの生活必需品の送付や、ボランティア事業も積極的に行ってくれた。

そこにご縁を感じ、
私も少し協力させて頂いた。

https://donate.jrc.or.jp/jrc/application/selectCampaign
http://donation.yahoo.co.jp/detail/1630020/
さて、募金やボランティア活動については、
否定的な意見もつきまとう。

例えば、以下の様な物が有るのではないだろうか。

●「自分のためにやってるんでしょ」「偽善だ」
といった目的意識や動機への否定意見。

●「集め方が気いらない」
24時間テレビへの批判に代表されるような
方法論への否定意見。

●「何に使われているか解らない」
といった使用用途への否定意見。

他にも色々と有るのだろう。

それぞれの意見はよく分かるのだが、
それでも尚、私は時々、
思いつきで募金をする。

(ちなみに、金銭送付以外のボランティア活動は、
これまで数える程しか行ったことがない。)

これらの行動に際して、
行うか否かの迷いが生じた時、
テレビドラマで見た
『JIN -仁- 2(完結編)』に登場する
市村正親さん演じる佐久間象山が
大沢たかおさん演じる南方仁に向かって言った
以下のセリフを思い出す。

———————-
象山:
「お前は歴史を変えてしまうことを怖れてる。
裏を返せばそれは、
自分が歴史を変えてしまえるかもしれないと思ってるからだろう。
相当な自信家だぁ。」

仁:
「違います、私は・・・。」

象山:
「つべこべ言わずに救えーっ!・・・」
「もしお前のやったことが意に沿わぬことであったら、
神は容赦なくお前のやったことを取り消す。
神はそれほど甘くはない!
ならば救え! その心のままに。
救えーっ! 救えーっ!」
———————-

「救う」などというと大変おこがましいだが。

直感的に「助けになりたい」と思っても、
理性が反発する事が有った時に、
「その心のままに」動こうと思っている。

良くも悪くも、自分の行動が及ぼす影響、
特に思いつきの募金程度が
大それた影響を生むことなどあり得ないだろう。

例えば、年収の0.001%が消えたとしても、
誰も困りはしないんじゃないだろうか。

むしろ、
少し良い気分になって、
少しやさしくなれる効果が得られると感じていてる。

★行動のヒント
・そんなに悪い話では無ければ「心のままに」行動する

最後までお読みい頂きありがとうございました。

宮木俊明