これまでの記事でアウトプットの重要性についてお話した。
具体的なアウトプットの方法としては、
誰かを捕まえて話をしたりするのも良さそうだが、
ブログやFaceBookの様なSNSを活用すると、
アウトプット〜フィードバックの流れがとても効率的になる事を、
私だけでなく、多くの方が同様の経験をされているようだ。
このフィードバックを貰えることが報酬となり
継続する上での大きな力となる。
例えば私の場合は、毎朝の出勤前のランニングを習慣化しており、
これはFaceBookのランニング用のアプリを活用し、
ランニング結果を投稿し続けることで実現できたと感じている。
周囲の仲間からのフィードバックが大いなる力になり、
また「あいつは毎朝走る奴だ」と「みなされる」事が、
この習慣をキープする程よい圧力になった。
また、例えばブログに書評を書くような
インターネットを使った情報発信は多くの方が推奨されていて、
その効果はもはや折り紙つきと言えそうだ。
ホリエモンこと堀江貴文さんも
近畿大学卒業式のスピーチで触れていたのが記憶に新しい。
「何かを発信する」というと、何か特別な情報源であったり、
クリエイティブな能力が必要だと感じてしまうかも知れない。
しかし、特定の情報を集め続け、
そこに自身の体験や言葉を少しだけ加えるだけで
それはその人にしかできない情報になっていくし、
それがmある人にとってはとても貴重な情報になる可能性だって出てくる。
そして何より、インプットした要素が
漫然と業務や日常の中でにじみ出てくるのをじっと待つより
能動的に動くことで、早く確実なアウトプットが期待できる事が大きい。
最近出席したある講演会で、
インプットを記憶へ定着させる事のみで言うと
これは質よりも回数が重要らしいと学んだ。
練りに練ったブログの記事を時間をかけて1本書くよりも、
(これはこれで効果的ではあるが)
縦おば、SNS、ブログ、口頭で誰かへ、と
3種3回のアウトプットをさっさとしてしまったほうが
フィードバックが得られるし、
それが次の行動に繋がる可能性も高まるからだと考えている。
この様な「意図的なアウトプット」が
インプットの効果を発揮する重要な行動となる様だ。
★行動のヒント
・アウトプットから周囲のフィードバックを得ることが次の行動に繋がる
・質より回数
SNSやブログを併用して、フィードバックを得る機会を増やす事が重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
宮木俊明