2018年2月23日(金)19時より
東京都港区のアークヒルズサイド1階にある
イベントスペースFACE(富士通デザイン株式会社)にて
”あすよみ”が主催する共創学習ワークショップに
ファシリテーターとして登壇。
名著「イノベーションのジレンマ」で有名な
イノベーション研究の大家、クレイトンクリステンセンの最新書籍
「ジョブ理論」を読み解くことで「予測可能なイノベーション」の手法を身に着け、
ビジネスの新しい一歩を踏み出すことを目指した。
変化の激しい時代に、社会構造も大きく変わりつつある中で、
様々な場面でまt望まれている「イノベーション」。
その背景や失敗事例などを簡単にご紹介したのちに、
参加者同士により「共創学習ワークショップ」がスタート。
短時間で本の情報を俯瞰的に取り入れた後に
「質問」をキーに役割分担をしながら重要な部分だけを
効率的に深めて行く手法をご案内。
参加者どうして楽しみながら、力を合わせて、
本の内容を紹介し、また、実生活やビジネスの現場で
「活用できる」レベルの知識やヒントを短時間で吸収していきます。
「こんなに面白い本の読み方が有るなんて、驚きました」
「アットホームな雰囲気の中で、深い理解が得られた」
「”金曜の飲み会”を解雇して、この”あすよみ”を雇って良かった」
等々、とても多くの嬉しい声を聞かせて頂いた。
本編終了後は開場を移動すること無くその場で懇親会へ。
有志の皆様と楽しい時間を過ごさせて頂く事ができた。
ご参加頂いた素晴らしい皆様と、
そして、あすよみ運営チームの皆様と共に、
「新しい時間」を共有できた事に厚く御礼申し上げたい。
☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆
・参加型、アウトプットの機会が多く、能動的なワークショップで学びがスムーズに入ってきました。「アイデア」を無理に出そうとはせずに、生活の中で感じたことにフォーカスしてみようと思いました。
・目的を達成した。ワクワクしながら帰宅できます。ワークショップのやり方を今後の仕事の中で活用します。
・「ジョブ理論」のサマリーを理解できた。短い時間ながら、気づきから次に何を考えて動くかまで考えることができました。発表させていただけたので、アウトプットの練習にもなりました。ReadForActionの手法を応用して上手く活用していたのが面白かったです。ありがとうございました!
・新しいアプローチで短時間で読書ができました。仮説で本を読み、皆で”ワイガヤ”読書。読書法のイノベーションでした!
・本を短時間で学べ、かつワークショップという形式で学ぶ方法を知り体験できた。自分の商品を購入する際の自分のジョブについて考え、かつ、「雇用」に対して、「他の雇用先」が無いかを考える癖を付けて行きたい。
・知らない人達と、楽しくワークできた。会社のチームメンバーにジョブ理論を紹介したいと思います!
・2時間でこんなに理解を深められるとは・・・想像もしていなかったです。この会に参加した上で、改めてちゃんと本を読んだら、普通に読むよりも何倍も理解を深めることができそうです。今までユーザーを「遠い存在」にしてしまっていたのかと、反省しました。これからは、ユーザーを最も身近な存在と考え、サービスを届けて行きたいと思います。
・頭を使いながらも「ツライ」ではなく「楽しい」だけの感覚が残りました。今作っている事業の「目的」と「コアバリュー」を再構築します!
・難しい話をみんなで楽しくQuickに学べた。それも深く!!参加していらっしゃる方々がみなさん頭がキレるし、知識も、好奇心もスゴイ!インスパイヤリング!
・自分以外の参加者の視点に触れる事で多くの気づきを得ることができました。ジョブ理論のプロセスを自分なりに型取り、それに沿って実務上のプロダクトアウトまで取組みます。
・自分だけでは得られない視点が得られる!多彩なメンバーがそれぞれのバックグラウンドを持っているので、それも面白い。自分が「クライアント」から雇用されている「ジョブ」とは何か?という問を持って今後の活動を続けたい。
・速読とは違った分担読みは、おもしろい。後で、きちんと読もう!!と思う。ジョブ理論とデザイン思考の融合に着手します。
★行動のヒント
・ジョブを考える:片付けなければならない用事は何か?
・プログレスを考える:それを片付ける為の過去の延長線上にないソリューション
・雇用と解雇を考える:プログレスを実現する為の製品やサービスが雇用され、そうでないものは解雇される
最後までお読み頂きありがとうございました。
宮木俊明
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