社会構造そのものが揺らぎ始めて久しい昨今、
日本が大きな発想の転換や
思い切った選択をするにはどうしたら良いのか?
自分自身の為、そして我々の子供達の為に、
身近でいま出来ることは何なのか?

12月13日(水)19時00分より、
このような一見堅苦しそうな話題を、
カジュアルに、楽しみにながら
課題本から得た知識と皆さんのアイデアを持ち寄って、
一緒にワイワイと考える為のイベント
「変化の激しい時代を生き抜く力を考える」に
ファシリテーターとして登壇。

今回は、子育てリソースシェアリング・プロジェクト「親子の休日革命」の第一回目のイベントにて、
まずはプロジェクトの理念と活動内容をご紹介し話題を提供。

続いて150万ダウンロードという驚異的な記録を残した
経産省の提言書を元に、資料を補足を含めた完全版として書籍化された
20-30代の若手官僚たちが現代日本を分析した未来への提言。
「不安な個人、立ちすくむ国家」
経産省若手プロジェクト (著) 文藝春秋
を課題本にし、「前読み不要」のReadForAcitonの読書会形式にて、
効率的に必要な部分を読み解きながら
参加社同士の対話を深めていきました。

『同じ本から異なる視点が得られ非常に有意義だった』
『親子の休日革命」のビジョンが社会課題と結びついている事がよくわかった』
等、うれしい声をお聞かせいただく事ができた。

読書会に続いて、ご参加者の中から
子供達と「面白い大人」をマッチングさせるプラットフォーム事業である
Nei-Kidを主催されている神谷氏より事業のご紹介を頂き
「子供の創造性を磨く場としての多様な大人との接点」
がこれからの教育の場として、
また大人の役割としても重要であると改めて感じた

終了後は全員参加の懇親会にて引き続き楽しく意見交換。
充実した時間をご共有頂き、ありがとうございました!!


☆☆ 主な参加者の声 ☆☆

親子のレクリエーションの新しい形に期待をしておりました。
社会をよりよくしていこうという人たちがいる事を知り、
そういった方々との意見・考え方がとても参考になりました。
このワークショップは具体的に親子のレクリエーションに役立ちます!
(山根学さん)

子供が才能を伸ばすきかっけづくりに興味を持ち参加しました。
教育現場の実例に触れ、自身の活動の刺激にもなりました。
親同士のつながりを作っていくの最適な場だと思います。
(T.Mさん)

「親子の休日革命」の方向性やビジョンを知りたいと思っていました。
面白い事をやろうとしていることがわかり
自分の子供にもっと自分が何をやっているのか、
世の中にどんな大人がいるのかを教えていきたいと感じた。
子供の育成に悩みや課題意識が有る人には新鮮な経験が得られるワークショップです。
(中村英正さん)

子供との交流に関する皆さんの意見を伺ってみたいと思い参加しました。
それそれの異なる視点からのフィードバックを得られてとてもよかったです。
「親」も世代によって価値観の傾向が異なる事が気づきでした。
本を起点とした様々な気付きを得られるワークショップでした!
(神谷渉三さん)

★行動のヒント

・様々な場面での「ミスマッチ」を解消するには「自発性と失敗の許容」
・地方には都会にはない「ノイズ」が多く有り、それが子供には必要で、大人にとっても重要
・その「わがまま」を許してくれる場所が必ずある

最後までお読み頂きありがとうございました。

宮木俊明

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