1月4日(木)18時より、
ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)主催セミナー
「はじめてのビジネスモデルキャンバス」の講師として登壇の機会を頂いた。
ビジネスモデルとは、価値を生み出し、その価値を顧客に届ける仕組みのこと。
そのビジネスモデルを記述するための世界標準のイノベーションツールが
「ビジネスモデル・キャンバス(BMC)」
世界で最も影響力のある経営思想家をランキングする「Thinker50」で、
BMC開発者であるアレックス・オスターワルダー氏と
イヴ・ピニュール氏が７位に選出されていることや、
BMCが初めて紹介された書籍「ビジネスモデル・ジェネレーション」が
マネジメント関連書籍として歴代29位となるベストセラーとなっていることからも
そのインパクトを知ることができる。
BMCは経営改善や、戦略策定、新規事業開発などはもちろんのこと、
個人レベル〜業界レベルまで、さまざまな場面で活用することができる汎用性も魅力であり、
BMCの本質を理解することで、どのような立場の方でも、ビジネスのあらゆる知識が、
音を立ててつながり、個人レベルでも成果を出すことが
容易になることを実感して頂けるはずだ。
※BMCの説明や面白い利用方法はコチラ
総勢15名、満席御礼のセミナーは
BMIAの山本理事によるイントロダクションを引き継ぎ、
実践を通じて理解を深めて頂くワークショップ形式で進行した。
BMCはあらゆるビジネスの全ての要素を９つのブロックで表現することが出来るため、
どんな職種・ポジションの人でも必ず興味のある部分がみつかり、
その関心の有る部分を中心に関連付けて全体を説明することで
あらゆるビジネスをあらゆる人に面白く説明することが可能となる。
初対面の参加者同士でも、短時間でお互いの仕事の他己紹介が、
非常に解りやすく出来るようになる事を体感して頂いた。
「非常に分かりやすかった」
「BMCについてもっと学びたくなった」
「本を読んでもよくわからなかったけど、使ってみたいと思うようになった」
等々、嬉しい声も多くお聞かせ頂けた。
終了後は参加者、主催者と共に懇親会へ。
アクティブなビジネスパーソンとの楽しい情報交換に花が咲き、
幸先の良い新年のスタートとなった。
ご参加頂いた皆様、並びに
この様な機会を頂いたビジネスモデルイノベーション協会の皆様、
山本理事、國井理事に厚く御礼申し上げたい。
★行動のヒント
・人に理解されやすくするには、大胆に要点だけに絞り込むこと
・全体像の相手の関心がありそうな部分から説明を始める
・「まずは計画」ではなくデザイン！
最後までお読み頂きありがとうございました。
宮木俊明
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