2017年12月27日(水)19時より

蒲田の富士通ソリューションスクエア内
「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」
にて、”あすよみ”が主催する読書会型ワークショップに
ファシリテーターとして登壇した。

ビジネスモデルの捉え方、ビジネスモデルキャンバス(BMC)の活用方法、
ユニークな事例に触れる事を通じて、
ビジネスモデルの本質に迫るセミナー+ワークショップ。

総勢14名により、 課題本である「ビジネスモデルジェネレーション」を読み解きつつ、
ビジネスモデルイノベーション協会の認定コンサルタントとしての知識と
経験に基づくオリジナルメソッドを交えた「ビジネスモデルキャンバス」の活用方法を
セミナー形式でお届けした。

ビジネスモデルイノベーションの具体例を交えたイントロダクションからスタート。
自己紹介や簡単なレクチャーとワークを経て、
少しづつ9マスで構成されたチャート「ビジネスモデルキャンバス」に馴染んで頂いた。
※関連記事「BMCをお金に変える

続いての読書会パートでは、事前読書不要で
短時間でインプットとアウトプットを繰り返す事で、
効率的な学びを可能とする、共創学習メソッドをご提供。

「ユーモア交えたプレゼン力が最高!」
「独特の雰囲気でいい味が出ていました」
「著者になりきってのワークが、短時間で拾った断片的な情報をこじつけざるを得ず、
普段使わない脳の機能を稼働させた感じで面白かったです。」
「今まで持っていたBMCへのモヤっと感が晴れました!」
等々、とても多くの嬉しい声を聞かせて頂いた。

読書会の後は、クロージングとして、
ビジネスモデルキャンバスをいかに活用し「行動に結びつけるか?」
このヒントとなる話題を幾つかご提供。

本を1人で読むだけでは気づけないことも沢山有る中で、
いかに「面白く人に伝えるか」といった視点でも、
参考にして頂ける内容だった様だ。

本編終了後は年末らしく忘年会も兼ねた懇親会へ。
楽しい時間を過ごさせて頂く事ができた。

ご参加頂いた素晴らしい皆様と、
そして、あすよみ運営チームの皆様と共に、
価値ある時間を共有できた事に感謝したい。

☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆

・自分の質問に対して他の人が答えを探してくれる過程を通じて、より良い「答え」が導き出されてきた所が良かった。自分のチームに今日の内容を説明し、一緒にBMCを書いてみたいと思います。

・人との出会いが有って良かったです。そして、本の概要を早く理解できる感じになったのがとても良かったです。BMCを活用し、自分の考えを整理してみたいです。

・短時間で、ビジネスモデルキャンバスのイメージがつかめたのがとても良かったです。この後早速、今日の内容を家族に共有したいです!

・こじつけることが重要。そしてパラパラしただけでも意外とヒントが見つかる事が印象に残った。明日、「ビジネスモデルキャンバスって解らないよねー」と話していたあの人に、今日の気づきを教えます。

・普通にこの本を読むと、情報・テクニックに目が行ってしまいますが、読まずに著者になりきって答えようとしてみると、「本のBMC」をさぐろうとする視点で見ることになり、本の主旨に近づける気がしました。また、内容を忘れずにいられそうです。BMCを自分で、周囲の人とも一緒に書いてみます。この読書会にまメンバーを誘って参加したいです。

・BMCがオセロの様なものだと分かり、他のフレームワークと組み合わせでも活用できそうな所が印象的でした。まずは周囲の事をBMCに書いて見ようと思います!

・自分の質問に他の人が答えてくれる体験が新鮮でだった。入れ替えてやってみると新たな発見がうまれる事に気がついた。早速、自分のクライアントの新規事業開発に使用したい。

・BMCは気楽に使っていいんだ、ということが分かった。年末年始に、自分の職場での提供価値からBMCを書く!

・短時間で本を読んだ気になれたのと、他の参加者との対話から多くの学びが有った。まずは自社サービスをBMCに当てはめる所から。

・ミッキーさんのプレゼン力(ダントツ上手い!!)と、BMCはマーケ、テクノロジー、ファイナンスの共通言語で使えると解った点が良かった。正月休み内にこの本を読破するぞ!

・自己紹介を気軽にいい感じでキャンバスに描けた事がとても良かったです。明日早速、友人に話します!

★行動のヒント
・結果がどうなるにしろ、まずは試してみる。
・始まりは丁寧に入る
・準備と振り返りを俯瞰目線で捉える

最後までお読み頂きありがとうございました。

宮木俊明

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