2018年3月8日(木)18時より
デロイト・トーマツグループの人材研修会社である
トーマツイノベーションが提供する「Biz Collaboration勉強会」に
講師として登壇する機会を頂いた。

以前別の所で登壇したワークショップに
同社の社員さんにご出席を頂き、
光栄な事に当方個人をお気に召して頂いた所から
今回のコラボレーションがスタート。
活動の幅が少しつづ拡がり有り難い限りだ。

変化の激しい時代に、社会構造も大きく変わりつつある中で、
昨日と同じことをし続けることには多くお疑問符がつく中で
「では、何をすればよいのか?」

その回答の1つに、幕末の松下村塾でも行われていた
「本を使っての対話」がある。

それを「白熱の議論」のイメージではなく
あくまで、初対面の方々でもリラックスして
楽しみながら行えるように工夫したワークショップが
「共創学習メソッド実践会」だ。

短時間で本の情報を俯瞰的に取り入れた後に
「質問」をキーに役割分担をしながら重要な部分だけを
効率的に深めて行く手法を、丁寧にご案内しながら進めていく。

そうすると、参加者どうして楽しみながら、力を合わせて、
それぞれが選んだ「未読の本」を短時間で読み解きならが、
対話によりそれを深め、拡げていくことが可能になる。

「このやり方なら、本でも楽しめる事がわかった!」
「他の方の質問やその答えから大きなヒントが得られた。」
「今日の目的を達することができました!!ホント来てよかったです。」
等々、とても多くの嬉しい声を聞かせて頂いた。

今回は、ReadForAction協会で活動をともにしている
畦原さん、片さん、寺島さんにもご協力を頂き
無事に進行を進めることができた。

最後に、しかし最も重要な事として、
ご参加頂いた素晴らしい皆様と、
貴重な機会を頂いたトーマツイノベーションの皆様に、
厚く御礼申し上げたい。

☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆

・本を使っての新しい学習方法によりリーダーシップとマネジメントの違いなどがよくわかった。これからも「読破」にこだわらず、どんどん本を活用して行きたいと思った。斬新な手法が面白かった!

・リーダーシップやマネジメントに対する様々な捉え方を学べた。これからも自分なりのマネジメントを形作るのに参考にしていきたい。

・リーダーシップの捉え方や概念、管理職としての心得などを学び取る事ができた。情熱を持って仕事をすること「ビジョンを描きチームで共有すること」を早速実践していきたい。新たな気付きがあり、楽しくリフレッシュにもなる勉強会として、職場の同僚や、上司・部下にも勧めたい。

・本を題材にして、「他の人が何を考えているのか」まで読める勉強会でした。フリーディスカッションの様な事も出来て面白かった。社内にもこの手法は共感できる人が沢山いると思うので、同じようなことを会社の中でもやってみたい。

・本の新しい活用方法が解ったので、「本を使って対話する」を実践していきたい。

・情熱を取り戻す必要性を強く感じました。全てにおいて「自ら進んで取り組む」事をまずは意識して行動していきたいです!

★行動のヒント
・能動的な姿勢は「管理する」ことで失われる
・適切なスタイルはその目的によってことなる
・同じ答えだったとしても「自らが発見する」のと「誰かに押し付けられる」のとでは全く異なる

最後までお読み頂きありがとうございました。

宮木俊明

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