2018年1月7日(日) 10時~20時

経営者同士の交流を目的に定期的に集まっているクローズドな会の中で、
OneDayイベントとして「Micky’s Boot Camp」を開催。

総勢4名で、午前中は心身を活性化させる「ランニング読書会
午後からは、2017年を振り返りつつ2018年の抱負を語りあう
目標に向かって行動を起こす読書会」を
そして最後は特殊なカラオケ「Sing For Action!!」で、
お互いの共感をより強い共鳴へとエンパワーメントする、
ワークショップ漬けの濃密な10時間を過ごした。


午前の部「ランニング読書会」

午前10時に、いつもランニング読書会で利用させて頂いている、
半蔵門のランニングステーション「Joglis」でスタート。

「ランニング読書会」では、Joglis様のご厚意で、
これまでに読書会で使用した本を店内に置かせて頂いており、
今回もその「蔵書を」活用した。

まずは全体の流れを含めたイントロダクションと、

目標設定に沿ってそれぞれが蔵書から選び出したランニング関連本4冊を
質問と探索の過程を経て、全員で読み解いていく。

ランニングのポジティブな効能を十分インプットし、
ランニングのフォームや注意点、事前の補強運動等を学習し、
ランニング習慣が無く半信半疑であったかもしれない参加者も
「走ってみたい」とモチベーションアップ。

そして、本を読んだ後は実際に皇居ランを開始。

事前に本から得たストレッチや補強運動を行った後に、
8分/km程度のスロージョギングで
フォームをチェックしたり、それぞれ会話を楽しみながら、
皇居を1周5㎞を完走。

「予想以上に楽に走れてしまった」
「フォームを意識していたらあっという間だった」
「ランニングのイメージが変わった気がする」
等々、嬉しいコメントを多く頂いた。

ランニング終了後はストレッチを行ったのちに
シャワーを浴びて、全員でランチへ。
午後の部に備えて、ビールは一杯だけにして、
爽快感を維持したまま、会場を移動した。


午後の部「目標に向かって行動を起こす読書会」

午前中に身体をしっかり動かしたので、
午後は頭をメインに使っていく。

まずは紙に描いた「曲線」を頼りに2017年を振り返るストーリー作り。
発表をフィードバックを経て、2018年の課題を見据えて行く。

続いて、本を活用して、それぞれの課題に対するヒントを
お互いに協力しながらヒントを見つけていく探索を開始。

それぞれが持ち寄った共通するテーマの無さそうな本ですら、
少しづつ同じような事を言っている気がしてくる、
そんな「集合知」が芽生える感覚を体験して頂けるのが
この読書会の特徴だ。

「2018年、やってみようと思うことが明確になった」
「流れが有ることが読み取れた」
「自分1人では手に取らなかったであろう良い本に出会えた」
等々、良好なフィードバックも頂くことができた。

最後に、必ず達成できる小さな一歩
「Baby Step」を決めてお互いに発表、応援し合い、
午後の部も無事に終了となった。

夜の部「Sing For Action!!」

更に会場をカラオケ付きの居酒屋さんに移し、
いよいよ本日の最終行程へ。

時刻は18時とお腹も空く時間。
宴会の様に飲み食いしつつ、
最後はカラオケを利用した「感性」を高め合うワークショップがスタート。

参加者同士が協力をしながら、お互いの歌が
ひとりひとりの新しいストーリーを紡ぎ出すカラオケ、
それがSing For Action。

お酒+フセン+歌という似つかわしくない組み合わせを使い・・
・歌いたい曲をそのエピソードと共に発表する
・聞いている人はそのエピソードを参考に「質問」を用意し、その歌の中からキーワードを拾う
・歌い終わったら、聞いていた人から、ポジティブな感想と共に拾ったキーワードから得られた気づきをフィードバックする

このようなやり取りを順番に行っていき、
相互理解を進めながら、
自分の中にある思いに触れるフレーズを積み上げて行く。


「こんなカラオケは始めてだ」
「これは面白いし良くできている」
「身体も頭も喉も使って、最高だった」
等々、主催者冥利に尽きる有り難いコメントを頂くことができた。

これまでは単発で行っていたイベントを1日で一気に行ったのは初の挑戦だったが、
ご参加頂いた皆様のご協力も大きく、
無事にご公評のうちに終えることができた。

日頃やっているワークショップ。
参加者がお互いの事を知り、
強みや課題を理解し合う「チームビルディング」に最適だと、
連続して実施してみて改めてそう感じた。

年始などの新しいスタートのタイミングに最適な
楽しい「Micky’s Boot Camp」を
是非また開催していきたい。

☆☆ ご参加頂いた皆様の声 ☆☆

参加前は走る距離も全体の時間も「長え・・長えよ・・」と思っていました(笑)
所が参加してみると、頭と体の運動がセットになっており、頭にノイズのないまっさらな状態、年始のプログラムとして最適だと感じました。正月でたるんだボディにもいい刺激。
(逆に、年の途中で参加するのは厳しいかも。。!)
自分の振り返りと今年の目標の再確認が、「アプローチの異なる複数のワークショップの重層的畳みかけにより」「より厚みを持って、体感、納得できる」そんな1日でした。
今年は「今年の俺」の確実な変化、それに伴う、周囲への影響力の拡大を。
皆さん、走れ!読め!歌え!“その先にあるもの”を自分の体と心で確かめろ!

果たして、どんな感じなのかと少々戸惑いながら参加しましたが、自分の潜在意識を言葉にする事で行動を起こす手助けとなるイベントでした。
今日の気づきは、仕事に、プライベートに、大いに役立ちそう。
まさに、「a trigger for the action って感じ。また機会があれば、是非参加したいです〜。

「わくわく」「きっと面白いことになるに違いない」「しかも、何か身になることもあるに違いない」そう思って当日を迎えました。実際に、走り方の認識が変り、普段から姿勢を大事にすること。そして「整えること」が大きな気付きとして得られました。
特に、「整える」ことが今の自分にとってかなり重要なこと、良い習慣を身につけよう、そして、不器用でも自分らしく生きようと、改めて思えました。
今年は、瞑想を習慣化する。整えることや俯瞰することを意識して、習慣化しよう、そして、走ることを習慣の中に取り込みます。
まずはじめに、年に一度は体験すると良いですよ。心身がリフレッシュすると思いますよ!

★行動のヒント
・何がきっかけであっても「生き方・在り方」の見直しにこそ真価がある
・1人も良いけど、誰かと一緒にもやってみよう
・「応援」はそのものにも価値があり、それ以上の価値がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

宮木俊明

 ※共創型ワークショップについては、
記事「科学的方法だけではラチがあかない」もご参照ください

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