「脳細胞の数は生まれたときに決まっており、
その後は加齢とともに減っていく一方で、増えることはない」

かつてはこの様に考えられていたそうだが、
最近では、脳細胞は一生増やし続けられることが
科学的な常識となっているらしい。

脳細胞が増えると、
記憶力、判断力、集中力、決断力、等の
様々な脳力への好影響により、
仕事や生活の質を向上に繋がる事が大いに期待されるだろう。

脳細胞を増やす代表的な方法には
「学習」「運動」「刺激」の3つが挙げれているが、
学習や運動と聞くと、
どうしてもつまらなそうなイメージや
ネガティブな思い出が蘇ってなかなか続かなかったり、
何よりも、忙しい日々の生活の中に取り入れるのは
中々難しい事が多いかも知れない。

今回は「運動」についてだが、
これの継続には、FaceBook等を活用して
仲間に応援してもらう事の効果が大きいと実感している。
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更に、実際の恩恵は実はこれにとどまらない。

Facebookにアップロードする前段階の
計測に使用する”ランニングアプリ”がとても優れていて、
走った距離や時間は勿論、
コースを地図上に表示し消費カロリーを計算してくれるなど、
実績を「見える化」してくれるので、
成果を感じやすくなるのだ。

しかし、更なる秘訣はテクノロジーの活用だけでなくは
仲間と共にマラソン大会にエントリーする、
練習も長い距離を走るときなど
一緒に練習をする等、
ネット上だけでなく、実際に会って一緒に行動をする事だと感じている。

実際問題、FaceBook上でコメントをくれるのも、
この「リアルな仲間達」である確率が高く、
このネットとリアルの併用は相乗効果がある。
それに加えてiPhoneアプリなどを活用した成果の見える化、
と、周囲が見え「走る人」とみなしてくれる事による多面的なフィードバックを通じて
内面と外部評価が変容し、
最終的にはそれが当たり前になってくる。

このプロセスは運動だけでなく、
スムーズな「変化」を完成させるときに応用でき、
新しい行動を楽しく継続する秘訣だと感じている。

運動習慣は健康やストレス解消になるだけでなく
その習慣化は自己評価を高めてくれるし、
日常では確保しづらい「自分と向き合う時間」を
しっかりと確保してくれる等、
その恩恵は計り知れないと言われている。

成功者・ビジネスエリートの多くが
何らかの運動習慣を持っていることも納得の結果だし、
私もそれを倣いたいと思って実行いしている。

★行動のヒント
・運動は脳細胞を増やし、日常生活にもビジネスにも効果的
・継続の秘訣は【ネット+リアル×見える化】

最後までお読み頂きありがとうございました。

宮木俊明